あのね、今日は少し赤ワインを飲んで書いている。
スマホのフォルダーをすこし遡るとお父さんが出てくる。
私は幸せそうに笑っている。
あの時の私は幸せそうだ。満たされて。満たされていることが当たり前で。
それでもなお足りないものを見ていた気がする。
今はこんなに喪失感にさいなまれて、ここにいる私は誰なんだろう。
お父さんと、私。相対的なわたし。
今は宙ぶらりんのわたし。
何者かわからないわたし。
楽しくもない仕事して追いかけられる夢ばかり見て。
わたしって何者なんだろう。
ほんとうに宙ぶらりん。
お父さんがいたころのわたし。
お父さんのこと
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